
将来性のあるAI・人工知能関連の仮想通貨銘柄が知りたい!!
2023年の後半頃から、人工知能の急激な進化が話題になっています。
今後数年~数十年の間は、AI(人工知能)やビッグデータ、IoT(モノのインターネット)の技術革新による第4次産業革命が起こり、この分野の経済価値はますます高まっていくのではないでしょうか。
今回は、将来成長が期待できるオススメのAI・人工知能・ビッグデータ関連の仮想通貨銘柄について紹介します。
※今回の内容は、投資を推奨するものではありません。
必ず投資は借金等はしないで余裕資金で行い、自己判断でお願いします。
目次
AI・人工知能の将来性と今後の予想

AI・人工知能・ビッグデータは、その将来性がかなり期待されています。
AI・人工知能・ビッグデータの将来性
世界的トップ企業のMicrosoftやGoogle(Alphabet)は、現在AIや人工知能への投資を積極的に行っています。

Microsoftは2023年1月23日、対話型AIソフトの『ChatGPT』をリリースした人工知能の開発会社のOpenAI社に100億ドル(1兆3200億円)規模の投資を行いました。
これに危機感を感じたGoogleは、OpenAI社のライバルのスタートアップ企業の人工知能『Claude』のAnrthropic社に3億ドル(500億円)規模の投資を行いました。
また、Google独自の会話型AI『Bard』の研究開発も進めています。
さらに、世界No.1の自動車メーカーTeslaも人型汎用AIロボットを開発しており、すでに試作機は完成しております。⇩(下記の記事参照)
人工知能が発達すると、Teslaの自動車すべてに対話型AIが搭載されるのもそう遠くない未来かもしれません。
さらに、Microsoftは自社のWeb検索BingにChatGPT(GPT-3)よりさらに高速なGPT-4を搭載する予定です。
Googleはこれに対抗し、検索エンジンに対話型AIのClaudeを搭載する予定で投資を行っているのではないかとBloombergやFinancial Timesに指摘されています。
これらの競争により人工知能は驚くべきスピードで発達していき、新たなサービスや製品が次々と生まれていきます。
これらのことから、AI・人工知能・ビッグデータの業界の将来性はかなり高いといえるでしょう。
AI・人工知能分野の今後の流れ
これまで産業革命が起こり、新しく便利なモノやサービスが生まれていくことで時代は変遷してきました。
第1次産業革命から第4次産業革命への流れ
第1次産業革命
石炭燃料(蒸気機関)の開発により、軽工業(手作業)が機械化
これまで手作業で行っていた織物や製造の仕事が機械になり生産性が上がりました。
鉄道や蒸気船で人やモノを遠くまで輸送できるようになる「交通革命」が起きました。
第2次産業革命
石油燃料の開発により重工業の機械化・大量生産化
工業用品だけでなく、飲食料品や衣類などの製造も機械化が進み、消費財の大量生産の仕組みが確立されました。
化学・電気・石油等のエネルギーの技術革新が起き、輸送手段の変革も進みました。
第3次産業革命
機械(コンピューター)の導入による単純作業の自動化
コンピューターにより工場での機械が自動化され、より効率的に量産が可能になりました。
インターネット技術の発達や再生可能エネルギーの開発により、効率的な変革が進みました。
第4次産業革命(現在)
機械やAI/人工知能による知的活動の自動化・個別生産化
スマートフォン等の便利なデバイスが生まれ、人工知能を搭載したコンピューターやプログラミングにより機械が自分で判断し動きます。
IOTにより、あらゆるモノがインターネットと繋がり、情報交換をして相互に制御されるシステムができていきます。
製造業のさらなるデジタル化・コンピューター化、自動運転や株価の変動予測等より知的な機械化が進んでいます。
AI・人工知能銘柄とは?

AI・人工知能・ビッグデータ関連の仮想通貨銘柄とは、特定の企業や個人が支配できない分散的なブロックチェーン上でデータや機械学習等に価値を持たせ、データの売買・検索・使用等で成長と収益化していくプロジェクトです。
AIや人工知能の技術を活用して、より高度なセキュリティやスピード、効率性を実現しようとしています。
ブロックチェーン技術をベースにしている仮想通貨において、AIや人工知能を利用することで、より高度な自己学習や予測を行い、ネットワークの安定性やトランザクション速度の向上を目指しています。
AIや人工知能を利用することで、スマートコントラクトの自動化や、自然言語処理技術によるコミュニケーションの改善など、ユーザーにとってより使いやすい仮想通貨を提供します。
一方で、AIや人工知能を利用した仮想通貨銘柄には、その技術に関する深い知識を持った開発者や専門家が不可欠であることが挙げられます。
そのため、技術的な面での専門知識を持つ投資家やユーザーが、より良い選択をするためには、深い理解が必要となるかもしれません。
AIや人工知能が発達し、誰でも気軽に最新技術に触れるようになるために、国や企業からこの分野に莫大な資金が流れ、将来の値上がりが期待されています。
将来性のあるAI・人工知能銘柄5選を紹介
AI・人工知能・ビッグデータに関連した仮想通貨の銘柄を紹介します。
ここでは、特にオススメの銘柄を5選紹介していきます。
・Ocean Protcol(オーシャンプロトコル)

トークン名:OCEAN
上場時期:2017年~
個人や企業がデータをトークン化して売買でき、収益を得ることができるプロジェクトです。
ユーザーはデータコインの売買、ガバナンスへの参加、またはOcean Marketでのステーキングができます。
OCEANトークンという仮想通貨があり、データ取引に関する手数料や報酬の支払いに使用されます。
また、OCEANトークンは、プラットフォーム内でのデータの品質や信頼性を評価するための信頼スコアにも使用されます。
このプラットフォームには、Ocean Market(オーシャンマーケット)と言われるマーケットプレイスがあります。⇩

このマーケットプレイスでは、個人や企業がプライバシーを保護しながら透明性の高い方法でデータを販売し、購入してもらうことでOCEANトークンが報酬としてもらえます。
データの売買ができることは、これまでアクセスすることが難しかったデータも利用できる機会を提供できる可能性があり、その需要は高くなると考えられています。
多くのデータを活用する研究者などにとっても有益なものになると期待されています。
ドイツの中央銀行であるドイツ連邦銀行(ブンデスバンク)が非中央集権ネットワークを構築するためにOcean Protocolを採用したていることで注目を浴びてきています。
現在の価格は61.55円です。(2023年2月23日15:00)⇩

・Singularity Net(シンギュラリティーネット)

トークン名:AGIX
上場時期:2017年~
グローバルにアクセス可能な分散型のAIマーケットプレイスで、AIサービスを「創造、共有、収益化」できます。
プラットフォーム上での取引やAIサービスの利用にAGIXトークンと呼ばれる仮想通貨が使用されます。
開発者はマーケットプレイスに自分たちのAIサービスやアルゴリズムを登録し、他の開発者や企業に提供することができ、そのサービスを購入してもらうことで報酬としてAGIXトークンを受け取ることができます。
新しい技術を購入した開発者は、膨大な数のAIアルゴリズムとデータソースにアクセスできるようにすることで機械学習の可能性を最大限に活用する強力なアプリケーションを簡単に作成できるようになります。
SingularityNETの開発チームは、「世界で最も表情豊かなロボット」と評される『Sophia』と呼ばれるAIを開発したパイオニアです。
ベン・ゲーツェル博士は、AIやロボティクス業界で著名な人で、ハンソン・ロボティクスやOpenCog財団など、先端技術企業との協働で長い実績があります。
ブロックチェーンと人工知能の融合によって、より透明性の高い、セキュリティの高い、分散型のAIサービスを実現することを目指しています。
このマーケットプレイスは、AI開発者が自分のAIツールを公開・販売し、そのパフォーマンスを簡単に追跡するための出口でもあるので、今後AIの発達により需要はますます高まることが予想されます。
個人的に一番期待している仮想通貨のプロジェクトです。
現在の価格は56.68円です。(2023年2月23日15:00)⇩

・The Graph(ザグラフ)

トークン名:GRT
上場時期:2020年~
ブロックチェーン上に記録されたデータを検索できるサービスです。
GoogleのWeb検索みたいなことをブロックチェーン上でデータ検索として使えます。
この検索するシステムを「サブグラフ」と呼んでいます。⇩

Google検索やYahoo検索と違い、システムを特定の企業が管理しないで、分散的に多くの個人等により管理されています。
Uniswap(ユニスワップ)やDecentraland(ディセントラランド)等の多くのDapps(分散型アプリ)に使用されています。
また、Ethereum(イーサリアム)やBSC(バイナンス・スマートチェーン)、Polygon(ポリゴン)、Avalanche(アバランチ)等の数多くのブロックチェーンに技術を提供しています。
サブグラフの開発と運営は誰でも参加が可能で、現在約1万人がサービスに参加しています。
The Graphのネットワークに参加することで貢献度によって仮想通貨のGRTが報酬として貰えます。
4種類の役割が与えられており、エコシステムを動かしています。
エコシステムの役割
- Developer(デベロッパー)= サブグラフの作成・Dappsへの導入
- Indexer(インデクサー)= インデックスやクエリの処理を行う人(ノード運営者)
- Curator(キュレーター)= インデックスする必要があるサブグラフをインデクサーに指示する人
- Delegator(デリゲーター)= ノードの運営を行わずにセキュリティ対策を行う人
現在の価格は22.45円です。(2023年2月23日15:00)⇩

・Fetch.ai(フェッチエーアイ)

トークン名:FET
上場時期:2019年2月~
分散型AIと機械学習を使用してデジタル経済の発展を支援するプラットフォームです。
必要なAIツールを開発者に提供し、スマートホーム、サプライチェーン、輸送、その他の産業ブロックチェーン技術を使用して、AIエージェントの取引を透明かつセキュアに行うことができます。
AIエージェントは、プラットフォーム上で信頼スコアを持ち、そのスコアはエージェントの過去の取引や行動に基づいて決定されます。これにより、プラットフォーム上でのエージェントの信頼性を評価することができます。
Fetch.aiは、スマートシティの実現に向けて、様々な取り組みを行っています。
また、独自の分散型台帳であるFetch Smart Legerを開発しており、ユーザーはマイナーとして採掘することも可能です。
現在の価格は61.46円です。(2023年2月23日15:00)⇩

・iExec RLC

トークン名:RLC
上場時期:2017年4月~
iExec RLCは、分散型クラウドコンピューティングプラットフォームを提供するプロジェクトです。
データセンター、クラウドプロバイダー、個人のコンピューターを接続し、リソースを共有する分散型ネットワークを構築しています。
この分散型ネットワークは、機密性、セキュリティ、拡張性に優れており、機械学習、人工知能、ディープラーニングなどの分野において、高速かつ効率的な計算処理を行うことができます。
iExec RLCトークンという仮想通貨は、iExecプラットフォーム上で取引に使用されます。
ユーザーは、自分のデータセットやアルゴリズムをiExecプラットフォームにアップロードし、他のユーザーにリソースを提供してもらうことで、自分の計算処理を実行することができます。
リソースを提供するユーザーは、RLCトークンを報酬として受け取ることができます。
このように、iExec RLCは、分散型クラウドコンピューティングのためのトークンとして、プラットフォーム内での取引に使用されます。
最近では、分散型クラウドコンピューティングが注目を集めており、iExec RLCの価格の上昇が期待されています。
現在の価格は279円です。(2023年2月23日15:00)⇩

AI・人工知能・ビッグデータ関連の仮想通貨トークンの種類は徐々に増えています。
下記は、AI・ビッグデータ関連の仮想通貨時価総額上位のランキングです。⇩

時価総額が高いほど、それに比例して市場での流動性も高くなるため、価格は安定します。
時価総額の高い銘柄から選択すると良いのではないでしょうか。
AI・人工知能銘柄が購入できる取引所は?
2023年現在、AI・人工知能・ビッグデータ関連の銘柄を購入できる取引所は、日本の取引所にはありません。
そのため投資するには海外の取引所で購入する必要があります。
以下にオススメの海外取引所を紹介します。
・MEXC(エムイーエックスシー)
現物取引にてAI・人工知能・ビッグデータ関連の仮想通貨銘柄が購入できます。
・Bybit(バイビット)
先物取引にてAI・人工知能・ビッグデータ関連の仮想通貨銘柄が購入できます。
仮想通貨トレードにオススメの海外取引所は、Bybit(バイビット)です。
- 取扱い銘柄数は200種類以上
- 取引手数料が安い
- 取引画面が見やすく初心者から上級者まで使いやすい
- 銀行振込やクレジットカードで日本円から直接購入可能

今ならBybitアプリをダウンロードし、本人確認(KYCレベル1)完了後に日本円の入金と取引をすると、30USDTの報酬がもらえるのでお得です。
現物取引で購入しておくと為替の影響を受けないのでより安定した投資となります。
先物取引はUSD建てなので将来決済するときにドル安・ドル高等の為替の影響を受けます。さらに先物でレバレッジを掛けるとハイリスクハイリターンとなります。
まとめ
今回は、AI・人工知能・ビッグデータ関連のオススメの仮想通貨銘柄について紹介しました。
仮想通貨はボラティリティーが大きく、価格の値動きが大きいです。
また一つの銘柄の将来の価格をピンポイントに当てるのは難しいです。
そのため仮想通貨に投資をする際は、分散投資を行い、購入する時期も分けるとリスクを減らすことができます。
AI・ビッグデータの分野が成長し、今よりも快適に生活できる世の中が訪れると良いですね!
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